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dai さんの日記
2025
4月
18
(金)
22:09
本文
大阪関西万博の大屋根リングを俯瞰でみた画像に、オレンジの文字で「原作 青山剛昌」とテロップが入った画像を見かけた。それ以来、ニュースなどで大屋根リングが映るたびに脳内で音楽が流れるようになった。
♪チャラ チャ~ラ~ チャラチャ~ラ~チャッチャ~
チャラララチャチャチャラ チャ~ラ~チャッチャッ チャ~~
テッ テッ テッ テッ
(適宜読者各位の脳内で再生していただいて)
万博を訪れた少年探偵団、元太「ここが万博かぁ、すっげえなあ~」
そこへ、
夢洲へ通じる2つの橋が一斉に爆破、夢洲は密室状態となる!
なぜか蘭姉ちゃんも、小五郎も、服部平次もその場に居合わせており…
予告編では、大屋根リングを例のスケートボードで走り抜けるコナンの姿が!
映画終盤
犯人「爆弾はもう一つ隠されているんだよ。岡本太郎の名言を覚えているか?」
コナン「まずい!まさか」
犯人「芸術は爆発だ!」
(映画終盤のくだりは「しおり0930さん」のポストを引用)
なぜか大屋根リングに一人取り残される蘭姉ちゃん
コナン「ら~ん!」
爆弾「ちゅど~ん!!」
(いやいや、ここで間に合わんかったら映画にならんやろ)(注1)
万博、混んでなかったらぜひとも行きたい(行列と人混みが大嫌いな私のアンビバレンツな願望)。(治安上または保健衛生上の理由から)絶対に行くことのできない国や地域の、人や景色にふれることができるのだから、これほど好奇心をくすぐるものはないのである。
『秋季限定栗きんとん事件 上 下』 米澤穂信 創元推理文庫
放課後、だれもいない教室に呼び出され、クラスの女子に告白されてみたい人生だった。
一回の小市民、波風立てず高校生活をやり過ごそうと日々過ごしている高校2年生の小鳩君は、いまのところその女子と放課後喫茶店に行ったり、2人で休日に隣町のショッピングモールに遊びに行ったりと、平穏な生活を送っている。一方、彼らの住む町では放火事件が相次いでいた。
小鳩君の元カノ(と、今の彼女が勝手に思っている)である小佐内さんは、新聞部で1年生の男子に告白され、付き合うことになる。告白をOKされ張り切った件の新聞部の男子は、その放火事件の謎を追いはじめる。
じつは小鳩君も小佐内さんも、事件があると首を突っ込みたくて仕方のない性分だったのだ。かつての悪い癖で、結局事件に巻き込まれてゆくことになりそうなのだが…(上巻のほぼ最後まで読んだ段階では、今のところ小鳩君は事件に首を突っ込んではいない)
小市民シリーズ第2期は深夜アニメで4月から絶賛放映中らしい。高校生が主人公の米澤ミステリだからいかがわしい展開とかなりようがないけれど、いかんせん深夜やからな、中学生にリアタイで見ることはおススメしない。久しぶりに再読した本はとても面白く、下巻の最後の1行で伏線回収されるあたり本当に見事なので、ぜひ文庫でどうぞ。
本棚に置いてある文庫は奥付が2009年(初版)だ。発売されてすぐ読んだということやね。
それでは、授業の時間だ。
相変わらず、理科はおもしろい。理科を教えるのはもっとおもしろい。
ついでに、なぜおもしろいは「面白い」なのか。面白いと顔が白くなるのか。
わたし、気になります!(作品違い 注2)
空気には「重さ」がある。正確には「質量」がある。
水は空気より「重い」から水中で走るのは空気中を走るより大変である。
宇宙に行くと空気が「軽い」から気持ちが軽くなる?
あ、まちがえた、体が「軽く」なる。
「質量」と「重さ」と「密度」、日常語ではすべて「重い」、「軽い」と表現するが、各々全く異なるものである。
何時どのタイミングで、どれくらいの正確さでこれらの概念を仕込んでいくのか、日々試行錯誤である。
それでは今日は、このへんで。
注1:本日(4月18日)公開の映画『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』の舞台は、雪が舞う長野の山中である。
注2:「わたし、気になります」は、米澤穂信『氷菓』シリーズのヒロイン、好奇心を隠さないお嬢様、千反田えるの決め台詞である。
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