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DANZEN さんの日記
2010
1月
22
(金)
19:00
本文
先日嬉しいことがありました。
授業の準備をしていると、昨年の春に異国へ行った筈の生徒がお母さんと一緒に立っています。
出て行きますと「合格しました!」と。
彼は現在、中学2年生です。帰国子女の枠での合格が決まったということだったのです。
中学1年生の1年間を通ってくれまして、お父さんのお仕事の関係で米国へ行ったのでした。1年か2年で帰ってきて、帰国子女の生徒が集まる学校に合格できればいいなぁと旅立つ前から情報を集め、今回の一時帰国の際にテストを受けて「見事合格!」というわけです。
---UnderThisSeparatorIsLatterHalf---
型に嵌らない(はまらない)というか、子どもらしい子どもというか、それだけに勉強面では叱られることも多かった生徒でした。
色んな相談を受ける中、お母さんも「小学生の時はテストの答案を見つからないように畑に埋めるような子なんですよ。それを思えば成長してるんです」って言ってしまうくらい予想外の行動をしてくれる子でした。
ヤンチャではありましたし、塾でもあるので「参ったなぁ」ということも多々ありました。
しかし悪意があるわけでもなく、根が優しく、話せば解ってくれる子どもでした。
立場を考えずに述べて良いならば「大好きな子ども」でありました。
私自身、悪戯(いたずら)大好きですから(笑)
シュンとする彼に説教垂れながらも、内心では爆笑してました。
「ほんまにあほなやっちゃなぁ」って。
彼はアメリカで新聞に載ったそうです。
野球で大活躍をしたそうです。
勉強でも今回合格を勝ち取れたことが物語るように頑張っているようです。
何といっても飛び級出来た!とのことですから。
彼はアメリカでは高校生だそうですよ。
嬉しかったのはトップ進学ゼミで勉強の仕方を教えてもらったのが本当に役に立っていると言って貰えたこと。
「おめでとう!」と手を差し出すと、タケノコのようにあっという間に大きくなったボクが、満面の笑みでDANZENを見下ろしながら、逞しい手で力強く握り返してくれました。
ほんまにうれしいなぁ。
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