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dai さんの日記

 
2023
1月 7
(土)
15:07
トップの本棚―2023を素因数分解してみた
本文



年明け最初の授業で、担当している一部小学生各位に出してみた。

次の計算をしなさい。
(1-2+3+4+5+6)×7×(8+9)


えっ、習ってない(注1)って?(知らんがな。注2)

一部の勘がよい子からは、ちゃんと「ことよろ」って返事が返ってきた。いとあがりけり。



『今昔奈良物語』  あをにまる  角川書店 


ガチの昔。竹取の翁という陽キャありけり。
野山に混じりて竹をバチクソ取りつつ、メルカリとかで売りけり。
…(中略)
…タピオカ並みの小人ぴえんしてゐたり。マジ卍。もはや草こえて竹生える。

(「ファンキー竹取物語」の冒頭部分を引用)


とくに中1は2学期に元ネタを暗唱したので、バイブスがよく伝わるのではないだろうか。


奈良を舞台に教科書にも載りそうな名作たちが、リバイバル(?)されている。

菊池寛「形」あらため「二十歳」。大和郡山から生駒へ意中の彼女とドライブ、よき。

新見南吉「ごんぎつね」あらため「どん銀行員」。十津川村の山奥の支店に飛ばされた銀行員がその銀行のシステムを裏で支えていた話、すき。


それでは授業の時間だ。

そんな中1の2学期期末テストは中学校により多少異なるが、古典(竹取物語)、論説文1本、物語文1本であった。

国語の定期テストの準備としては学校のワーク類、古典の指定部分の暗唱をきちんとやればOKで、あとは出題される課題文の予想問題を少しやってみる程度で十分である。
(予想問題とはいっても課題文をちゃんと読めているかにフォーカスした標準的な問題を提示したい)


予想問題は頭を正しく使う練習としてやれば意味があるのだが、往々にして答えを丸暗記しに行ってしまうきらいがあり、そういう使い方をすると逆効果かもしれない。

予想が当たり、かつ答えを覚えていれば確かに点数は取れるじゃろうが、定期テスト、殊に国語のテストは出題担当の癖がすごいんじゃ(キャラ迷走中)。

まあ、先生の癖を攻略してテストの点を取らせる塾もあるらしいが、そんなことをしても生徒の頭はちっとも賢くならないので、私は一切やるつもりはない。


普段普通に勉強をし、定期テスト前に最小限の準備をすれば90点以上取れるように作ってくれている定期テストもあれば、そうは言い難い場合もある。

したがって、そういうテストや採点(たとえば、1字1句教えた通りでなければ0点、のような採点。)に当たってしまい、たとえば当該科目が70点台後半にとどまり、当該科目の通知票の成績が4であっても、さほど気にすることはない。

むしろ、実力テストで80点以上または偏差値65以上がコンスタントに取れるように鍛えていきたいし、そうなっていれば少なくとも膳所高校に進学するのに何ら支障はない。


それでは今日は、このへんで。



注1:前から順番にやると途中でマイナスになるって?あることに気付いてもらおうと(あるいはぼんやり分かってもらおうと)種をまいている(伏線を張っている)のである。

注2:「知らんけど」が去年の流行語大賞候補になったらしいが、我々関西人はもの後頃着いた頃から日常的に用いている語であり、違和感ありまくりである。
「知らんわ」「知らんし」「知らんから」「知らんねん」「知らんがな」「知らんけど」と、6段活用する。ネイティブは「知らん」の部分を平板に発音して、語尾を下げる。知らんけど。

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