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こっこー さんの日記

 
2021
9月 23
(木)
14:40
KOKKO特急0923
本文


女子受験生に不利な東京都立高入試の「男女別定員制」。
9/21に段階的に男女別定員制を見直していく方針を決める。

内申点の扱いにどのような判断が下されるか、今後も動向に
注目していかないといけません。地方にもその影響は波及する
わけですしね。

内申点といえば、公立高校の受験生にとっては当日の入試の点数よりも
合否を大きく左右する大事なものですね。

公立高校上位の進学校では当日の5教科の点数と内申点の割合が
7:3となっていますが、そもそも進学校を目指す生徒の多くが
日頃から提出物などの管理もよくでき、定期テストも毎回高得点ですので
ここでの「失点」は本番での合否を大きく左右します。

精神的な成長が早い女子は、中学生になったところからコツコツ努力することで
先生の印象もよく、同年代の男子と比べると内申点は高め。

今回の東京都の件にかかわらず、全国の公立高校の入試では、
やはり内申点の観点から見れば女子有利。
中学生男子って、ほんとにホントに小学生のころとそんなに
変わらないわけで、精神的に幼い。自分もそうだったから笑

しかし、そのことが入試でその先の進路に影響するとなれば、
笑いごとで済ますわけにもいかず、ましてや塾屋の私にとっては
男子連中に損しないように指導するのも指導の肝。

調子に乗るな、先生に迷惑かけるな、うんたらかんたら・・・
そんなことを中1の最初からやっていかないと、
「こいつなんやねん」って先生に思われたら、そのあとそのイメージがついて
定期テストの点数が取れても、成績が上がらないということに。

先生ウケのいい、いわゆるいい子ちゃんの成績が良くなるのは世の常だが
できる限り、印象は悪くしたくない。絶対評価に変わってから、
特に女子内申点有利というのは際立ったのかなと思っている。

まあ、なんにしても、日頃の内申点の評価を覆していくには
テストだけでも高得点をとっていかないと変わることはないわけで、
塾でできることは、テスト前にしっかり時間をとって学習させてあげること。
それに尽きると思う。

今日も自習室男子、よくがんばっています。


そろそろ秋の懇談会がはじまります。
母親からは「息子の幼さ」がよく話に上ります。
ご自分の成長の過程と比較して、
計画性のなさを嘆かれるのですが、
「当時の私」も引き合いに出しながら
男子ってそんなもんですよって話します。

成長過程の元気な男子!俺はお前らの味方だ!笑
でも、母に心配かけないようにしようね!
こっこーからのお願いです<(_ _)>

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