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DANZEN さんの日記
2021
9月
18
(土)
16:34
本文
生徒達も予防接種を打ち始めてきてますね。副反応でお休みする子も出ております。
でも1回休んだらケロッと復活してくれてます。2回目は嫌だなぁと口を揃えて言っておりますが。
まぁ、大人達の2回目はきついよぉという言葉を耳にしまくってるわけですから当然ですね。
私も2回接種が終わり、子ども達同様2回目は覚悟を決めて臨みました。で、結果はというと1回目より楽でした!
それって1回目で抗体できてないんちゃう?なんてことではないのです。1回目で抗体ができすぎたので、2回目のワクチンが多量の抗体で即座に駆逐されたたということなのですよ。
ワタクシ、ムテキニンゲンになりました!うむ。
夏休みが明けて1ヶ月も経たないのに、もう定期テスト対策がスタートします。連休の関係もあって2回は対策用の授業にしてあげないといけないと考えると、週に1回の教科で連休の曜日に授業がぶち当たる場合にはもうスタートしないと間に合わないのです。
塾長も先のブログで書いてますが、学校の進度が速い!
でも、足並みは揃ってません。同じ学校なのに1ヶ月近い進度の差があったりします。
学校の先生も休校を視野に入れて、昨年のように念のために進めておこう!という感じなのかも知れませんね。
ただね、例えば1年生の数学でこれをやるわけです。方程式の文章題が従来の3割ほどの時間であっという間に終わっている感じ。皆さん大好きな方程式の文章題ですよ。(皮肉)
ほんまに大丈夫なんか?
今年も昨年同様、定期テストが簡単になるかもしれませんね。時代の流れは定期テストを少なくしよう!なのですが、簡単にしよう!ではいかんのではあるまいか。簡単な日常テストを繰り返し実施して成績をつけるスタイルに向かうのかなぁ。。。
さて、例に挙げた1年生の数学、下位クラスの生徒は案の定苦戦しております。
でもですね、凄い進歩をしてるんですよ。今まで算数では出来るけど、方程式になるとなじまないという毎年のように存在する生徒。こういう生徒はなかなか変わってくれないので大変なのです。
そりゃそうです。算数でやった方がすぐに答えが出るんですから。
我が輩は下位クラスでは途中式まで全部チェックする方式ですから、件の生徒はいつも居残りでふぇーと言いながら頑張るのです。そんな苦戦中の生徒が、今までになく完璧な数学の解き方で宿題を仕上げてきました。そして、確認テストで見事合格!
これは嬉しい。
算数が出来るだけに、方程式も出来るようになればここから先は早いですよ。楽しみだぞ。
もう1名、いつもいつも最下位争いのお坊ちゃん、夏の後半からやってることの内容は良くなってきているなぁと思っていたらここにきて初のクラス最高点!
生徒の成長はなによりの栄養剤です。
2年生の上位クラスはというと、毎度ながら居残りで大苦戦しております。といっても楽しそうに残っておるんですが。なんで?
さすがに上位クラスの考える系の確認テストは、そう簡単に満点など取れないように作っております。(合格点とは言ってない!)
ちょっとハードルの高い数問の問題と如何に格闘していただくか、それが目的です。
男の子は教えあいをしながら、あーでもないこーでもないと知識の共有を図って格闘に勝利して帰っていきます。
女の子は男の子より人数が少ないので知識の共有という面では不利です。
で、ある女の子、男子に聞いたらいいねん、そのほうが早くできるもん。
また別の女の子、男子には聞かない。絶対自分たちでやる。
どっちがいいんでしょうかね。
この日は時間いっぱいになっても終わらなかった女子が粘る粘る。
もうちょっとやから待って!電気消さないで!って。
こういう女子生徒には「だから男子に聞くなりすればいいじゃん」って言います。
男子に聞いて効率よくやっている女子生徒には「たまには自力で辿り着くってのもいいんじゃないの?」って言います。
どっちやねん!ってことですが、どっちもやねん!ってことなんですね。バランスです。
因みに平均点が高いのは自力タイプです。一発が強いのは効率よくやるタイプです。
ね、どっちもがいいでしょ。
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