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DANZEN さんの日記

 
2006
9月 16
(土)
21:21
道場の運営
本文

昨日はGH校の学習コースの運営方法をめぐって大激論大会となりました。

学習コースというのは、
出来なかったら出来なくても良い、
そのかわり出来たらむっちゃうれしいやん!というのを味わってもらおう、
そういうコースなのです。

到達目標は設定しない。でも、出来る子にはどんどん問題を与えていく。
出来ない子に敗北感を与えず、出来る子には純粋に解ける喜びを与える。
そういうコースです。

コンセプトは理想的でしょ。
そのコンセプトに加えて、中学生になって困らないよう、
辞書の引き方とか、計算の仕方とか、
暗記物の覚え方だとか、ノートの取り方だとか、
学習の仕方だとか、大切だと思うことを追加していっているわけです。

だからこのコースで勉強が嫌いになる子はほとんど出ない。

じゃあメインの本科コースもそうすればいいじゃないかというと、そうもいかないのが辛いところ。

本当はそうしたいのだが、入試というものには期日がある。
のんびりとやっていたのでは毎年7割以上の生徒を偏差値60以上にすることは出来ない。

閑話休題。その学習コース大激論大会なのですが、このコースのひとつの特徴として、授業開始直後の30分間で「道場」というものを実施しておるのです。

まずは「計算」。長いようで短い6分間。子供は真剣に取り組みます。6分間の途切れることのない深い集中力。そしてもちろん計算力。これを養う。

そして「漢字」。暗記をするということはどういうことか。毎回100点を取れて当たり前。これが出来れば、英単語に変わっても、年号に変わっても、基本は同じ作業なのですから負担は随分軽減されるはず。

最後に「思考」。できる生徒はどんどん発展思考をさせていこう。難しいと思える問題を考えることは面白い。それが出来ればとても嬉しい。物事には色んな考え方が存在することを知る。

この3つのことをやっているわけですが、どうも上手く機能していないのではないかという指摘が挙がった訳なのです。
こういう指摘が運営者側から上がってくるのは大変ありがたい。

どう改善していけば、こちらの意図することが子ども達の身になりやすいかを、時に声を荒げながら、練っていったのでした。
最後は3人寄れば文殊の知恵でしょうか、ひとつの形が出来上がりました。

というわけで、次回からGH校の道場の形式を変更しますので、生徒の諸君よろしくね。
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