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dai さんの日記

 
2021
4月 13
(火)
16:21
トップの本棚〜卒業
本文


1985年発売の卒業ソングといえば、斉藤由貴の『卒業』と、尾崎豊の『卒業』や。あ、もう一曲菊池桃子の『卒業―GRADUATION』もあった。これ秋元康作詞やで。
1992年はぱっと思い浮かばない。『旅立ちの日に』は1991年だ。では1999年は?SPEEDの『MY GRADUATION』てこの頃じゃなかったっけ、と思い調べてみたら1998年だった。
2006年は?YUIの『TOKYO』(同年発売のアルバム『From Me To You』)とコブクロの『桜』。
『桜ノ雨』はその2年後だ。
『瞳』(大原櫻子)はその7年後、『正解』(RADWIMPS)はそっからさらに3年後。



『かがみの孤城』  辻村深月  ポプラ文庫


文庫版は2021年3月初版で上下巻組。全750ページ余りになるが1ページが37字×16行と文字が大きめで、物語の世界に引き込まれるのですぐである。

主人公のこころは中学1年生。入学早々に学校での居場所をなくして家に引きこもっていたある日、自室の鏡が突然光り出す。その光をくぐった先には、ポツンと一軒の城がある。

その城で似たような境遇にあるらしい仲間に出会う。ウレシノは1年生、フウカとマサムネとリオンは2年生、スバルとアキは3年生である。鏡の中の城には秘密の鍵があり、見つけたただ一人がなんでも願い事が一つ叶うという。期限は翌年3月30日、果たして鍵は見つかるのか、そしてこの中の誰の願いが叶うのか。

たとえば、物語序盤マサムネの持ち込んだゲームのシーン、かすかな違和感を覚える。しかしその違和感は伏線でありラストにきちんと回収されるのだ。

ラストに驚きと感動が待っている、さすがは本屋大賞作品と言ったところ。


3年待った甲斐があった。750ページはあっという間だった。



さて、授業の時間。

高校物理を少し進めた。土曜日の特別講座である。
力学のうち、「運動」の範囲を一通りやった。

等加速度運動の「3公式」、最初から憶えるのは悪手だと思う。
v-tグラフを用いて、必要な数値をグラフから求める、という練習をたくさんした方がいい。
全く意味を理解しないまま答えの出るオマジナイだけ教えても、すぐに忘れるし全く応用が利かないからだ(この点「ハジキ」と一緒である)。

加速度を重力加速度に変えれば重力に伴う運動を記述できる。

三角比だけは高校1年生には酷なので定義を解説したうえで必要な道具は白板に残し、いつでも参照できるようにした。


*都合3回の授業でこんなことまでやってます。2年生は微積も使えるようになりつつあります。


中2数学は連立方程式へ。導入は敢えて文章題(xだけでは方程式が立てにくいもの、もちろん算数で解ければそれでいいし、方程式を教える前にそういう解き方も示した。)から入ってみることにする。

新中1は実力テストの出来から判断し、正負の数を計算でいったん止めて、比の概念、速さなどを徹底することにする。来週素因数分解に立ち寄った後、四則計算からゆっくりと。
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