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dai さんの日記
2021
2月
6
(土)
17:30
本文
まずは県内私学お疲れさん。
「終わったことは忘れて次に進め」と言いたいところだけど、
すぐに特色、京都私立とある人が多いだろうから、普段の模試ほどじゃなくても内容を振り返っておくのは悪いことじゃない。
理科、社会で必要な知識はうまくアウトプットできた?
出来てないところがあったら教科書と冬期の問題集(全範囲網羅されているはず)で今日明日中に確認することだ。
光泉受験の人、数学はどうだった?
大問1,2をノーミスで3の(1),4の(2)(3)、5の(1)(2)ができたら80点ってとこか(旧3類の合格だけなら60点超えればOKだ)。
満点取れた人もいるんとちゃう?
(観測範囲ではなかなかそこまで上手くはいっていない)
大問3の(2)はpの方程式を立てて解いておこう。二次方程式で√ が残る答えになりそう。
大問4の(1)はアとウで迷った人がいそう。
アは「範囲」を問うているけど、ヒストグラム図1は最低点が9点で最高点が91点かもしれないよ。
大問5の(3)(4)は時間との闘い。
状況が少々複雑で焦ってしまうかもしれない。
t=4、6,8,10,14の場合を考えて、落ち着いて右側の計算用紙にさらっとグラフが書けた人は(普段から定規なしでグラフや図を書く練習をしていると、こういうところで強い!)、この2問まで取りきれるんじゃないかな。
とにかく数学は、難易度のさじ加減が絶妙で、ちゃんと差がつく問題だと思った。
『科学オタがマイナスイオンの部署に異動しました』 朱野 帰子 文春文庫
理科大好き少年が、大人になって、社会の現実と向き合い、何かに気づく成長物語。ハッピーエンドかどうかは言わないが、あらすじはタイトル通りである。
似非科学に踊らされないようにしつつ、上手く世の中に折り合いをつけるにはどうしたらいいのだろう。
「子供の頃、なにが好きでしたか?それは今も変わらず、好きですか?」
解説でそのように問いかけられて、ちょっと返答に困った。
ただ、好奇心のベクトルの向きが多少変化しただけで、自分が生きているこの世界に対する興味関心じたいは子供のころと変わっていないかも、と思う。
さて、授業の時間。
社会の授業や、授業準備をしていると、そういうことをよく気付かされる。この世界、まだまだ知らないことがたくさんあって、おもしろい。
入試問題演習をやっていたところ、山形県のシルエット(最上川だけ書かれている)があって、この県の全国生産高一位の農産物(注1)はどれか、という問題があった。
1 さくらんぼ
2 りんご
3 もも
4 びわ
え、びわ?
テスト解説で、じゃあビワ生産高全国一位ってどこやろう?なんて話をして、「長崎」と言いあてた子曰く。
「桃鉄(注2)やっていて長崎に止まったら「ビワゼリー」が出てくるから。」
桃鉄おそるべし。
注1:高校受験的にはりんご、みかん、ぶどう、さくらんぼくらいで十分かと。なお、余談として「日本なし(和梨)一位は千葉県やんな、ふなっしーだけに。ちな洋ナシ(ラ・フランス)は山形県やで。」とか言うと、そっちばっかり覚えてくる子がいる(テストには出ない。たぶん…)。
注2:すごろくで日本全国を巡り、億万長者を目指す古典的ゲーム「桃太郎電鉄」。
ちなみに、山形県を走る山形新幹線の顔はどことなくキングボンビーに似ている(気になった方は「山形新幹線 キングボンビー 画像」で検索けんさくぅ)。
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