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TOP  >  TOPブログ  >  なかしゃん  >  つれづれ  >  テスト対策の話(*´∀`)

なかしゃん さんの日記

 
2020
10月 9
(金)
19:07
テスト対策の話(*´∀`)
本文
先日、授業前の教室にて、中2の生徒の輪の中にひとり、中3の生徒のこまっちゃんがいた。
こまっちゃんはとても社交性あるんだよな。
後輩と仲良さそうに話をしていたようだ。


こまっちゃん:「先生、俺、中2の中にいてもなじんでいるでしょ?違和感ないだろ?」(←誰とでも仲がいいアピール)

なかしゃん:「うん。精神年齢がピッタリだよ」

他の中3生徒:「wwwwwwwww」


たまに容赦ないスマッシュ返答を繰り出す国語担当のなかしゃんです。
こんにちは。
こまっちゃんの精神年齢はもっと若いと思っているのは秘密です。




学校のテスト前の2週間は、塾ではテスト対策期間としてテスト勉強に集中します。
それぞれ自分の学校のテスト範囲を勉強することになります。
学校によってテスト日にズレがあるので、もうすでにテストが終了している生徒には別課題を出しています。


なかしゃんj:「学校のテストが終了しているTくんには別のプリントを用意しています」

生徒T:「あ、はい」

なかしゃん:「この問題は難しいよー」

他の生徒:「よかったなw」

別の生徒:「特別だなwやったなw」


祝辞が次々飛びます。
よく訓練された生徒たちです。
いつも先生たちに言われ慣れているもんね。
こんなコントも仲のいい証拠ですわ。


学校のテスト期間でやっている国語の勉強手順のお話をします。

1、 テスト期間前半はインプット(記憶中心)するときです。
テスト範囲の課題をこなしながら覚えていきます。
学校の提出物も早めに終わらせます。提出物も成績に反映しますからね。
2、テスト期間後半はアウトプット(演習中心)するときです。
とにかく問題をどんどん解いていきます。答え合わせも自分でします。
答え合わせをしたとき、なぜその答えになるのかがわからないところは先生に質問して解決していきます。
どんな問題が出ても、答えがすらすら書けるという状態になっていれば大丈夫です。
3、テスト直前はインプットの確認です。
直前期は時間もあまりないので、うっかり忘れのないように知識(漢字や語句)を見直しします。


国語の学校のテスト対策勉強と塾の実力テストの勉強の仕方は全く違います。
国語は実力テストの方が難しくなります。
実力テストには「今まで一度も読んだことのない文章問題を読んで理解する」という作業があるからです。
また、学校別でもテストの難易度で差があります。
主に、表現力を問われる作文があるかないかですかね。作文の配点が大きいと点数に差を出しやすいので、生徒に点数さが出にくい学校では採用されやすい。
このように、テスト勉強もただやりゃあいいってもんでもなく、ある程度傾向を知っていれば適した対策ができます。
(予想はしていても学校の先生が作る問題なので、国語の出題の難易度の波はありますけどね)


そろそろ授業終了時間。
クラス全員集中してしーんとしたテスト対策授業が終わった後、生徒のやりきった感のある顔を見ると、心の中で「お疲れさん」って思うよ。
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