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なかしゃん さんの日記
2020
3月
1
(日)
22:16
本文
なかしゃんの授業では、確認テストの不合格者は直しを授業後に先生に見せて帰るのがルールです。
誤答の直しのチェック中に、本当に生徒がわかっているのかどうか質問をすることがあります。
なかしゃん:「これ、読んで」←「翻る」を指さして。
テン倉くん:「・・・ホンる?・・・・」
なかしゃん:「ちゃう!自分で調べて来―い!」←簡単には教えない
音読みに送り仮名をつけるってどういう読み方だよ。
つーか、この言葉がどういう意味なのか説明できるの?
同じ質問を、次に直しを持ってきた生徒にした。
なかしゃん:「これ、読んで」
エンジェルセブンちゃん:「・・・ホンる?・・・」
なかしゃん:「本日二人目!ホンる!いただきました!」←ヤケクソ絶叫
これでいいのか?
いいわけないだろ!
私がOK出すまで帰さないからなぁぁぁぁぁ!
授業後のテンションがおかしくなりがちな国語担当のなかしゃんです。
こんにちは。
「翻る」は「ひるがえる」と読みます。
ちなみに、正答率が低かった読みは「敷設」です。読めますか?
生徒に聞かれるのは国語についてのことだけじゃないです。
私は他の教科についてもわかる範囲についてはなるべく答えます。
先日、テキストを手にした生徒からこんな質問がありました。
シマっちくん:「先生、社会で、この国の名前と位置がわかりづらいんですが、どうやったら覚えられますか?」
解説してくれって質問じゃないのが珍しい。
それは地図にあるエストニア、ラトビア、リトアニアという国についてのことでした。
名前が似通っていて、しかも隣接していて確かに覚えるのにはややこしい。
頭の中でごちゃごちゃになりそう。
なかしゃん:「国の名前は覚えられているの?」
シマっちくん:「はい。名前はなんとか・・・」
なかしゃん:「じゃあ、頭文字だけ覚えればいい。北から順に頭文字で読むと『エラリ』となるじゃん。エラリ、エラリ、エラリ、エラリ・・・って10回繰り返してごらん。位置と名前を迷わなくなるよ」
シマっちくん:「ありがとうございます」←納得顔
そこでわかったようなので、それ以上は言いませんでしたが、エラリって馴染みのない言葉で忘れやすいので、記憶を強化するにはもう少し工夫が必要です。
自分が知っている言葉を利用して覚えます。
例えば、地図で三国の位置を眺めながら、頭の中で外車をイメージして「フェラーリ」って10回言う。
「(フ)エ→ラ→リ」の順が定着します。
語呂合わせの変形の記憶の工夫ですね。
覚え方なんてなんでもいいんです。
いざという時に(試験中に)に思い出して活用できるかどうかです。
基本的には覚えるときは「声に出して読む」のがいい。
英単語でも漢字でも地名・人名でも。
ぶつぶつ声に出して繰り返して読む。
同時に書きながらやるともっといい。
毎日のコツコツとやる暗記と自分で工夫する覚え方の両方があるから、たくさん覚えられるのです。
基本練習は毎日やるからいいのよ。
生まれつきピアノが上手に弾ける赤ちゃんはいない。
生まれつき野球でホームランが打てる赤ちゃんはいない。
生まれつき弁舌の立つ赤ちゃんはいない。
積み重ねの練習をし、成長するからできるようになるんです。
生まれつき何でもそろっているスターみたいな人よりも、ただの人だと思われていた人が徐々にヒーローになっていく逆転劇人生の方がおもしろい。
今のところ、生徒みんな成長中でおもしろいですww
(育成ゲームにハマる人と同じ心理)
誤答の直しのチェック中に、本当に生徒がわかっているのかどうか質問をすることがあります。
なかしゃん:「これ、読んで」←「翻る」を指さして。
テン倉くん:「・・・ホンる?・・・・」
なかしゃん:「ちゃう!自分で調べて来―い!」←簡単には教えない
音読みに送り仮名をつけるってどういう読み方だよ。
つーか、この言葉がどういう意味なのか説明できるの?
同じ質問を、次に直しを持ってきた生徒にした。
なかしゃん:「これ、読んで」
エンジェルセブンちゃん:「・・・ホンる?・・・」
なかしゃん:「本日二人目!ホンる!いただきました!」←ヤケクソ絶叫
これでいいのか?
いいわけないだろ!
私がOK出すまで帰さないからなぁぁぁぁぁ!
授業後のテンションがおかしくなりがちな国語担当のなかしゃんです。
こんにちは。
「翻る」は「ひるがえる」と読みます。
ちなみに、正答率が低かった読みは「敷設」です。読めますか?
生徒に聞かれるのは国語についてのことだけじゃないです。
私は他の教科についてもわかる範囲についてはなるべく答えます。
先日、テキストを手にした生徒からこんな質問がありました。
シマっちくん:「先生、社会で、この国の名前と位置がわかりづらいんですが、どうやったら覚えられますか?」
解説してくれって質問じゃないのが珍しい。
それは地図にあるエストニア、ラトビア、リトアニアという国についてのことでした。
名前が似通っていて、しかも隣接していて確かに覚えるのにはややこしい。
頭の中でごちゃごちゃになりそう。
なかしゃん:「国の名前は覚えられているの?」
シマっちくん:「はい。名前はなんとか・・・」
なかしゃん:「じゃあ、頭文字だけ覚えればいい。北から順に頭文字で読むと『エラリ』となるじゃん。エラリ、エラリ、エラリ、エラリ・・・って10回繰り返してごらん。位置と名前を迷わなくなるよ」
シマっちくん:「ありがとうございます」←納得顔
そこでわかったようなので、それ以上は言いませんでしたが、エラリって馴染みのない言葉で忘れやすいので、記憶を強化するにはもう少し工夫が必要です。
自分が知っている言葉を利用して覚えます。
例えば、地図で三国の位置を眺めながら、頭の中で外車をイメージして「フェラーリ」って10回言う。
「(フ)エ→ラ→リ」の順が定着します。
語呂合わせの変形の記憶の工夫ですね。
覚え方なんてなんでもいいんです。
いざという時に(試験中に)に思い出して活用できるかどうかです。
基本的には覚えるときは「声に出して読む」のがいい。
英単語でも漢字でも地名・人名でも。
ぶつぶつ声に出して繰り返して読む。
同時に書きながらやるともっといい。
毎日のコツコツとやる暗記と自分で工夫する覚え方の両方があるから、たくさん覚えられるのです。
基本練習は毎日やるからいいのよ。
生まれつきピアノが上手に弾ける赤ちゃんはいない。
生まれつき野球でホームランが打てる赤ちゃんはいない。
生まれつき弁舌の立つ赤ちゃんはいない。
積み重ねの練習をし、成長するからできるようになるんです。
生まれつき何でもそろっているスターみたいな人よりも、ただの人だと思われていた人が徐々にヒーローになっていく逆転劇人生の方がおもしろい。
今のところ、生徒みんな成長中でおもしろいですww
(育成ゲームにハマる人と同じ心理)
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