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DANZEN さんの日記
2020
2月
25
(火)
22:56
本文
バレンタインありがとーーー。
昔は大抵一つや二つ「モソモソのクッキー」や「カチカチのチョコ」なんてのがあったのですがもうどれも市販品レベルです。
自分で作ったって言わなかったらどこかで買ったんだろうから「おかわり!お金渡すからまた買ってきて!」って言いそうです。なかしゃんも書いてましたが嬉しいメッセージを書いてくれていて、お腹と舌だけでなく心まで満たしてくれるとは。
やっぱり女の子はいいなぁ。うちも女の子を産めば良かった。(自分が男ばかり3兄弟の上に子どもたちまで男3兄弟という呪いのような家系。。。)
そんな呪いの家系に属するうちの次男がおはなしを読んでいました。おばあさんが居て98歳という設定でした。
「あと2歳で死んでしまうやん」と次男。
「えっ?そんなことないよ」って即座に否定しました。
塾の先生モードなら「この坊主はあと2歳と言ったな。99ではなく100を認識しているか。そしてそこに明確な意味の違いをもっているな。次のステップにいくためには何を与えてやろうか。。。」ってなるんですが、おうちモード全開ですから
「100になっても死ぬわけチャウで。100歳超えても生きている人はいっぱい居るんやで」
「そうなん?じゃあ、父ちゃんも100まで生きる?」
「いや、父ちゃんは不摂生してきたから100は無理やろなぁ。100まで生きられる人ってちょっとやで」
「いっぱい居るのにちょっとってどっちやねん!」
おうちモードではうっかりしているので混乱を生むような受け答えばっかり。そして怒濤(どとう)の「なんで?」攻撃に晒される(さらされる)わけです。
そして面倒になってくると「人間には寿命っていうのがあってね、それは細胞分裂する際にテロメアがどんどん短くなって仕舞いに細胞の老化が始まって。。。ちょっとまだ難しいやろ」といって誤魔化すのであります。
それ俺らにも使てるやん!という塾生の怨嗟(えんさ)の声が聞こえた気が。。。
さて、先日は説明会にたくさんのご参加をいただきましてありがとうございました。
久しぶりの登場となりましたが相変わらずの長いお話にお付き合い頂きまして感謝感激です。
挨拶だけでは味気ないので10分から15分くらい喋ろうかな?ってコッコーに許可を貰ったのですが、いざ組み上げてみたらどんなに急いでも25分くらいになってました。25分になってもいいかなぁ?って尋ねるとOK!と。
それが前日のこと。
で、当日になってじい様がもっと時間とって貰ってもいいよ!って言うもんだからお言葉に甘えて普通の速度で喋りました。結果40分。。。
まぁ普段だったらもう少し内容も膨らませて1時間コースだからよく頑張った方かな?
頑張ったのは堅い椅子で話を聞いてくれた保護者の方だった。。。
とりあえず役目を果たせて一安心。次はまた7年後に。笑
今回の教科書改訂の骨子とこれまでの改訂と入試の変化についてまとめたつもりです。
スライドでは???としておりましたが、書いちゃいましょう。
今回の指導要領はズバリ「生き抜く力」です。
生温いことを言ってると多分、後の祭りになります。説明会でも言いましたが、前で喋ったことで外れたことってないんです。
今朝のヤフーニュースでも「大学入試が就活化しているぞ!」なんて配信がありました。https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200225-00000001-nikkeisty-bus_all
AO入試が全盛で私立大学なんかは半数以上が一般入試外での入学だって。
信じられん。
と言いながらも、これも20年近く前、AO入試がジワジワ浸透し始めた時にお話しした通りになってしまった。
大学全入時代にAO入試で大学入試は簡単になるのかというテーマで「難関大学は逆の現象が起こりますよ」って。
AO入試の枠を増やして一般入試の定員を減らせば難易度は保てる。これが中堅校の考えること。その通りになってます。そしてまだまだ加速させようとしている。
時代の流れにのって、難関校もAO入試枠を増やしています。難関校も一般入試が狭き門になっています。
では難関校のAO入試枠で合格すれば?というと、そうはイカの塩辛。本当のAO入試がそこでは繰り広げられているのです。猫も杓子もAO入試でやってる中堅以下の大学とはレベルも問われる実績も違うと考えていいです。
しかし猫も杓子もAO入試の時代ですから、ちゃんとそれに対応する商売があるんですね。記事にも出てきてますが、そういう塾があるんですね。なんと中3から通ってほしいくらいだ!って書いてありました。
確かに本当のAO入試に対応するならそれくらい長い期間をかけて価値観を構築しないといけないでしょう。そこは同意。
でもそれはそんな特別な塾に通わんでも身につけることはできる筈。
常々言ってることですが、大人と価値観を戦わせて自分ってなんだ?自分だったらどうだ?って事ある毎に触発されていけばいいのです。
あとは論文や面接形式ならその練習を直前にすればいい。テクニックは直前で身につくんだから。
私は授業での最終目標を「おっさんアホやなぁ」と思わせることにしています。
子どもがどう成長すれば「おっさんアホやなぁ」って思えるようになるか、それを考えるとその言葉を早く言わせたい。間違いなくずーっと伸びていける人間になってますから。
改訂があってもなくても、TOPで教える内容自体にそんなに変化はありません。これまで通り指導していけば大丈夫。
教材会社は天手古舞い(てんてこまい)ですよ。中学の教科書が変わる来年はもっとでしょう。教材会社がそんな様子なら当然多くの塾もそうなります。問題を当てにいく指導をしていたらそうなります。
今回の改訂を研究した結果、当塾はこれまで通りプラスアファで十分対応できるという結論です。
プラスアルファしとるじゃないか!って言わないで下さい。
プラスアルファが形式の変化です。本質(問う内容)は変わらず、聞き方、見せ方を変えていくだけということです。
勘違いしないで下さいね。今回の改訂は本質(問う内容)が変わっているということが大切な点ですよ。
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