プログラミング教室

プログラミング教室へ

ゲストメニュー
ログイン

ユーザー名:


パスワード:




SSL
パスワード紛失
TIME

 

@

TOP  >  TOPブログ  >  dai  >  日常  >  りつくさほんだな―細胞の教科書、売り切れ

dai さんの日記

 
2019
5月 28
(火)
22:53
りつくさほんだな―細胞の教科書、売り切れ
本文
あのねあのね、本屋でもネットでも売り切れていて全然ないんだよ。(血小板ちゃんの口調で)

でもね、草津のジュンク堂には5冊もあったんだよ。(5月28日現在、なお、私が1冊購入した)

『よくわかる!「はたらく細胞」細胞の教科書』  講談社           

ブドウ糖がちゃんと六角形で描いてある。モノグリセリドがグリセリンに脂肪酸が一本刺さった形で描いてある。マクロファージさんは(原作のマンガ上では)フリフリのロングスカートをはいているのだが、本書にはちゃんと電子顕微鏡写真も載せてある。なるほど、なんだか表面がフリフリしている。


さて授業の時間だ。


そう、各校2年理科は細胞に入っている。教科書は細胞→消化吸収→血液の順だが、本書のように細胞→血液→消化吸収の順に講じたほうが教えやすいかなあ。
そうだ、化学を先に学習済みだから、レベルの高いクラスには脂肪酸やアミノ酸も燃やしてもらおう(化学反応式を書いて、酸素と二酸化炭素の分子の数の比を調べてもらおう)。

グリーンヒル3年理科は生物へ。体細胞分裂と減数分裂の違い(染色体あたりのDNA量と細胞あたりのDNA量など)、発生、遺伝の仕組みなど少し発展的な内容まで講じる。イチゴの育て方など(無性生殖で、ほふく茎などの選択肢があり質問でそこに食いつく生徒がいたから)少々脱線した。膳所(じゃなくてもいいけど)から難関大へ、というならそれくらいの余裕を持っていてほしい。

定期テストは問題にもよるが90点くらい取れればええんちゃうの、と思っている。マイナス10点は変な問題に心煩わされなくてよい、些末な問題の対策のために時間を使うなら実力を伸ばすような演習をしなさい、という意味であって、基本的な問題のセットであれば100点を取りたい。つまり余裕を持って90点くらい取れるくらい基本演習を一通りこなしたなら、そこでテスト勉強を切り上げてテスト範囲に関連する難しい問題にチャレンジすればいいのだ。

グリーンヒルの3Zと、大将軍3Tの一部に渡した数学の問題(「因数分解と素因数分解」)はそういう趣旨である。


「細胞の教科書」は6Z理科で紹介したい内容が満載だ。しみじみいい本だと思うけど、オークションとかで定価以上のお金を払う必要はない(注1)と思う。子供に買い与えたいと思った親御さんは、しばらく待ってから、たぶん夏休み前には増刷が出回ると思うので、お近くの本屋さんでどうぞ。


注1:ネットオークションや古本屋さんが2500〜3000円で出品している。(5月28日現在)が、定価は1300円+税である。
閲覧(2368)
コメントを書く
コメントを書くにはログインが必要です。