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dai さんの日記

 
2018
12月 11
(火)
22:26
ノスタルジー
本文
風邪を引くと、真っ先にのどに来る。一日しっかり寝たら体は回復したが、喉の奥がいつまでもイガイガする。子供たちのしつけが良いので何とかなっているが、集団授業の講師としては致命的である。
ごめんなさい。しばらくご不便かけます。


『つめたいよるに』 江國香織 新潮文庫


デビュー作「桃子」を含む21の短篇を詰め込んだ作品。江國香織の優しい世界がぎゅっと詰め込まれている。出会いと別れの不思議な一日を綴った「デューク」は2001年のセンター試験国語に出題されたが、試験中に泣きだす女子学生が続出した(ホンマかいな)という伝説の作品である。

りつくさで私の数学を受けている人にはお馴染みそいる塾長が素晴らしいレビューを書いておられる。それを見て私も読んでみようと思った次第である。
「そいる文庫」はこちら↓
https://soil19.com/category/soil_library

一つ一つの作品がじんわり沁みる余韻が心地よい読後感、おすすめ。


さて授業の時間だ。

6Zは数の規則性について。
1 1,4,7,10、…、  50番目の数は何か。100番目までの和はどうなるか。
2 1,2,4,8、16、… 10番目の数は何か。10番目までの和はどうなるか。
3 1,1,2,3,5,8,13、…   どのような規則で数字が並んでいるか。

?については動画を見てきてもらおう。全編英語だけど。(彼らには日本語字幕のある版を紹介してある)。いつしか紹介したアーサー・ベンジャミン先生のやつである。
これ↓


りつくさ1S、期末テストの国語が酷いことになっていた(国語受け持ってないけど)。
聞けば学年平均が30点台前半だとか。
定期テストで何を測定したかったのだろう。

3年生はGHもりつくさもいよいよ三平方の定理が佳境に入ってきた。円や相似を絡めたものなど、いろいろな応用問題に取り組んでいる。
確認テストに出した中では、神奈川の去年の問題(3Zはいろいろなアイデアが出ていた。栗草は残念ながら正解できたの2人だけ)が印象に残った。もっとも神奈川県で一番正答率の低かった問題だけに心配はしていない。
大分のちょっと前の相似がらみの問題もなかなか味わい深い。(この証明のすすめ方はマスターしてほしい。いわゆる三段論法だ)

2Zはチェバの定理、メネラウスの定理に触れた。4年後、小学生時代にベンツ斬り(注1)を習得している奴らと同じ土俵で互角に戦うのだ。武器は磨いておくに越したことはない。


小5〜中2冬休みからの受講生を絶賛募集中。知的な刺激を受けてどんどん賢くなってくれたら、と思う。


注1:関西の某大手中学受験塾から広まり中学受験業界では比較的よく知られている面積比の解き方。正しくは「ベンツ切り」か。チェバの定理ができたら別にいらんと思うけど。なお一部地域では「チェバ切り」と呼んでいるところも。
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