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DANZEN さんの日記
2008
4月
17
(木)
16:58
本文
歴史なんて嫌いだ!と嘯く(うそぶく)友人に、何も言わずに思い切りビンタ。
突如殴られて茫然自失(ぼうぜんじしつ)の彼に猶も(なおも)右手を振り上げる。
そう。もう一発行くぞ!という合図である。
我を取り戻し、何をしやがると睨め付け(ねめつけ)ながら、2発目はもう喰らってなるものかと必死の防御。
「ほら、歴史から学んだじゃないか」
これは笑い話ですが、人は失敗から学ぶんです。
学ばないとどうなるか?
同じ失敗の繰り返し?
答えはノー。失敗の程度が酷く(ひどく)なっていくのであります。
ワタクシ、DANZEN、身を以て実験致しましたので間違い御座いません。
では、実験の概要を。
手順
1 家を出て仕事へGO。いつもと変わらぬ気分でOK。
2 途中で携帯電話を忘れたことに気付いてみる。一日くらい無くてもどぉってことないべと田舎もんに成り切ってみる。
3 普通通り仕事をこなす熟す(こなす)。携帯のことは敢えて気にしないのであーる。
4 仕事を終えて帰る。この時の戸締まりはじいさまに任せる。逃げるが勝ち。
5 家の前で自宅の鍵がなかったらどうなるかと想像してみる。
観察
携帯電話がないので誰にもSOSができない。
小銭は持っている様子だが、頭の容量不足からか自分の電話番号しか思い出せないようだ。これでは誰かに電話など掛けられるわけがない。ばーか。
もしかしたら裏の扉の鍵が開いているかも知れない、仕事熱心なじいさまが残業してるかも知れないと妄想を抱いた様子で山道を必死に走る。
戸締まりはきちんと!と号令しているのは誰だっけ?
既に時間は深夜2時。残業なんてレベルじゃねーべ。やっぱ、ばか。
近くに住んでいるらしいというボビンの家に行って鍵を拝借すればいいではないか!と閃いたらしい。暗闇だけにヒラメキの閃光が見え易かったんだろうか?
近いらしいという情報だけで辿り着けると思い込んでしまえる思考回路がお目出度すぎる。
案の定、道に迷って雨にも降られて、涙なんだか雨水なんだか、判別不能。鼻水という可能性もあるか。
どうやら諦めて裏手に車を止めて眠ることにしたらしい。こんな時の為にキャンピング仕様の車で良かったと独りごち。
違うだろ、こんな時のために車に合い鍵を積んでおくとか、少なくともそういう思考でないとイカンだろと突っ込みたい。もう、救い難い。
明け方に目覚め、何時頃に誰が来るのかを考えている様子が窺える。
じいさまは15時出勤。彼は14時には本校にいたいと希望しているようだ。
叶わぬ夢。。。で、再び夢の世界へ。もう、起きなくて良いと思う。さよーなら。
突如起きあがり、不動産屋へ駆け込んで合い鍵を所望する。めでたしめでたし。
結果
アホは死ななきゃ治らない。馬鹿に付ける薬はない。歴史は繰り返される時、悪化する。
そんなわけで直接本校に来ております。
携帯はまだ手元にありません。スゴイ量のメールが来ているに違いない。。。
はぁ。
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