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DANZEN さんの日記

 
2006
9月 5
(火)
02:42
入試説明会第2弾
本文
本日はR中高の説明会に行ってまいりました。

車で行くとあっという間の20分。これは近くていい!

明日はまた大阪なのだ。。。


それはそうと、ここの学校は系列の中でも非常に優秀な成績を修めているそうで、鼻が高いようですね。

付属系列が3つ、そして外部の高校からの群もあわせて、どの学部でも平均成績が一番なんだそうです。

そしてその理由として挙げておられたのが、たかだかR大学じゃないかという視点。

そんな大学へ入れたところでどうなるんだ。入ってから何をするのか、出てからどんなことをするのか、そういうことを中高で決めていくんだと語っておられました。

京都の堀川がチヤホヤされているが、所詮国立大学に放り込んだ人数が増えただけだろう、出たときに只の人になってるんだったら余り意味がない。。。(そういうようなニュアンスだったかと思いました)

私は確かにその通りだと思うわけです。折角大学が併設されているのだったら、普通の勉強は専門科目を勉強するに困らない程度にやっておいて、後は大学に入ったらすぐにでも本格的に勉強できるよう、もしくは大学進学前からそういう普通教育では体験できない部分に触れていく、これはとても有意義なことだと思うのです。

西大和の先生も仰ってましたが、SSHに指定されて可能になった東大の研究室にお邪魔をすると、それ以降の子供の学習へのモチベーションがまったく違う。それは自分の可能性を広げることに興奮しているんだと。
卒業生で松下の研究所で研究をする方がプラズマテレビの断面を持ってきて色んな説明をする、それがまた面白い。そして、そんなことを出来るようになるためにはどんな勉強が必要なのかを教えてくれる。

学校の勉強が詰まらんのは、それがなんの役に立つのかが分からんからなんですよ。間違いなく役には立つんですが、それが実感できないから、我慢の勉強になる。


ま、長々書きましたが、いいこと言うなぁと思いつつ聞いておったのです。

でも、後がいけません。(いや、私が勝手に思ってるだけですが)

校長は話が終わると、疲れているのか、両肘を突いて、バトンタッチを受けて入試の説明をする先生の話を退屈そうに聞いている。

そんなんだったら退席すりゃいいのに。

で、横を見ると、やはり職員の先生が目を閉じている。

だめだこりゃ。


偏差値が低迷するのも、近隣住民からの評判がよろしくないとの噂も、少しは関連あるんじゃないの?と勘繰りたくもなりました。

設備は立派、というか、一流。

話を聞く限り、理念もすばらしいと思う。

生徒の話を聞くと、満足度も高い。

でもパワーがない。それはこういう所にあるんじゃないのかなぁ。

かつての西大和は、説明会会場では全職員があっちこっちで、でっかい声で「おはようございます!」とパワーで押しまくっていましたよ。それは今でも変わっていません。

先日のT学園もパワーはあります。

あえてそうしないのかな???

ほんといい学校だと思うんですが、父兄相手の説明会でも同じ様な感じなんでしょうから、拙いんではないかと感じるわけです。

えらそうですいません。

おれもパワー出していくぞー。ふぁいとだー。


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