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こっこー さんの日記
2018
1月
16
(火)
02:34
本文
ごぶさたこっこーです。
仕事終わりに生徒の成績に目をやると、
時間を忘れて、あれこれ考え・・・2時間経っていました(笑)
成績の伸びは、塾の生命線。
そこに力を注がずして、塾人はつとまりません!
ひとりひとり、理解の仕方も、各科目の成績も違います。
どんなアプローチが適切か、常に試行錯誤の連続です。
その都度、「最善」の策を講じているのですが、
こちらの狙った効果がいつも出るわけではなく。
思いがけないところで、ひょっこり成績が上手くあがったり・・・
万全の策がないものか?と思案はするのですが、
まあ、そこがこの仕事のいいところでもあるわけで。
答えがさらっと見つかるような仕事は、やりがいもないし、
困難であればこそ、真摯に向かい合うことができるし。
そういえば、・・・
本日はGH校で小5膳所コースの算数の授業をやったのです。
「眼鏡、変えたんですか?丸いですね。」
子どもはホントによく見ている。感想は見たまんまだけど(笑)
眼鏡はおいといて・・・
ちょうど、面積図の学習が終わり、宿題の答え合わせをしていたのだが、
ものの値段について。
当然のことながら、生徒たちは「ものの値段」がどのように決められているか
よく知らない。
算数の問題だから、深読みする必要はないのだが、すこし時間に余裕があったため
5分ほど「ものの値段」の正体を探らせみた。
「1冊100円のノートは、100円より安い値段でつくられている」
当たり前なのだけれど、「原価」というものへの意識がないのだろう。
ノート作るための機械の値段、材料費、作動させる工場の電気代、そこで働く人の給料。
そこに「利益」を上乗せして「定価」で販売する。
やれやれ・・・中学1年生に文字式の学習のところで、
毎年、話していることを思い出した。
小学生・中学生が学習していることは、生活に関係している「身近な事柄」ばかり。
「なんで、こんなんやらないかんの?」と数学の不出来にダダをこねる中学生も
本質を理解できていない、しようとしていない。
「身近な事柄」ばかり。
できなくても、生きてはいけるさ。
でも「うまく、上手に」生きていくには、必要不可欠。
今後、もっとたくましい姿に成長していくであろう、小学5年生を想いながら、
物思いにふけるのである。
ああ!気がつけば30分経過!(笑)
では、ごきげんよう!
友人に私がしてやれる最大のことは、単に彼の友人であり続けることだ。
The most I can do for my friend is simply to be his friend.
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