プログラミング教室

プログラミング教室へ

ゲストメニュー
ログイン

ユーザー名:


パスワード:




SSL
パスワード紛失
TIME

 

@

TOP  >  TOPブログ  >  DANZEN  >  説明会  >  立命館

DANZEN さんの日記

 
2007
10月 3
(水)
22:41
立命館
本文
学校説明会に足繁く通っております。

立命館宇治の校長先生が替わられて、随分校長挨拶の印象が変わったなぁということは以前書きました。
で、私としては物足りない感もあるなぁとも。

そうすると、出会いましたよ。彼の先生に。
育英西、平安女学院の説明会で。
どっちにも立命館大学中等教育企画室長として出席されておりました。そして両日ともに、高らかに同じ内容をぶち挙げておりました。

塾の先生相手に、お前らの教育スタイルではダメだぁーみたいなことも言ってましたねえ。

教育改革の中で、偏差値なんてモノに頼っていてはダメだという趣旨です。
米国の例を出して、オリンピック選手が引退後に医者を目指すという話から、ハーバード大学で金メダルを32個も取っているのに、我が国はどうだ?の様な感じです。

ま、言わんとするところは分かるわけですが。。。

人の上に立つにはパワーがいる。我が国の学生にはパワーがないと。

そしてそれは教育のシステムに問題があると。


こんな事も言ってましたね。中国はまだまだ貧しいというけれど、では日本の平均年収500万円以上の人口はどれくらいいるかご存知か?と。
其の先生の言葉を受け売りすると、1億3000万人いるとのこと。
日本人の生産年齢人口は3000万人。その平均年収が500万円だから、500万円以下の人たちが圧倒的に多い筈(これは塾生諸君には理解できないかもなぁ)。
この中国の競争力にインドの競争力、そう見るとアジアの中で我が日本は非常に拙い(つたない)。

そこで、最高学府である大学を改革するのです!と。

その先陣を切って、立命館はこれまでの10数年で結果を出してきたのだと。

偏差値に拠らない、別のピラミッドをつくるんだと。


で、前述の塾人相手の塾批判となるのですが、いや、そんなこと分かってますよ、私は。
でもね、今のこの国の教育システムがそうなんだからしょうがない。
我々はあくまでも商売ですから。


誤解の無いように付け加えておきますが、勿論それに抗い(あらがい)ながら、偏差値だけに特化しない学力を身につけさせたいと思ってますよ。自分たちの出来うる範囲で。


この人は結構面白いことを言うので、前回にも書きましたが、話を聞くには好きな人であります。
でもねぇ、相変わらず品行方正さに欠けるんだなぁ。
ま、それも含めて面白い!となればいいんですが、まだそこまでは。。。

さて、説明会といえば、昨年育英学園をボロボロに書きました。以下のリンクでどうぞ。

http://www.studio-puchi.com/top/modules/xeblog/index.php?action_xeblog_details=1&blog_id=23

次回はその育英学園についてです。

閲覧(6403)
コメントを書く
コメントを書くにはログインが必要です。